こんにちは。2児ママsakanaです;-)
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あらすじ
早朝の民家で老人と介護センター所長の死体が発見された。犯人として捜査線上に浮かんだのは死んだ所長が務める訪問介護センターに勤める斯波宗典。彼は懇親的な介護士として介護家族に慕われる心優しい青年だった。検事の大友秀美は斯波が勤める訪問介護センターで老人の死亡率が異常に高いことを突き止める。この介護センターでいったい何が起きているのか?大友は真実を明らかにすべく取調室で斯波と対峙する。
「私は救いました」斯波は犯行を認めたものの、自分がした行為は「殺人」ではなく「救い」だと主張する。斯波のいう救いとは一体何を意味するのか。なぜ心優しい青年が未曽有の連続殺⼈犯となったのか。斯波の揺るぎない信念に向き合い、事件の真相に迫る時、大友の⼼は激しく揺さぶられる。
キャスト
大友秀美:長澤まさみ 斯波宗典:松山ケンイチ 椎名幸太:鈴鹿央士
感想
日本の社会問題として「高齢化」「介護士不足」「核家族化」がある。
介護に限界を感じていく家族。一人の介護士が起こした衝撃の事件。
世の中は何か痛ましい事件が起きないと気付けないし動けない。
この作品はそんな事件が起こる前に多くの人に見てもらいたいと思いました。
印象的なセリフは大友検事と斯波のやり取りの中で、
斯波が「人が人を殺すのが悪、国が人を殺すのは正義」
自分は介護される側、する側を救った。これは正義だ。と譲らなかった。
一体正義とはなんなんだろう?と考えさせられた
確かに認知症になってしまった親を自分一人で介護するのは難しいし限界があることも想像はつく。それでも命あるものを他者が殺していいとは言えない。それが親の願いであっても。
最後の折り鶴のシーンは泣けました。
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