こんにちは。2児ママsakanaです;-)
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この映画は実際に起きた祖父母殺害事件から着想を得て描かれた作品
あらすじ
ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活を送る自堕落で奔放な女・秋子。しかし、彼女の幼い息子・周平には、そんな母親しか頼るものはなかった。やがて寄る辺ない社会の底辺で生き抜く、母と息子の間に”ある感情”が生まれる。そして、成長した周平が起こした”凄惨な事件”。彼が罪を犯してまで守りたかったものはーー?
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キャスト
秋子:長澤まさみ 周平:奥平大兼 僚:阿部サダヲ 亜矢:夏帆 赤川:仲野大賀
川口市・祖父母殺害事件とは
2014年、埼玉県川口市で当時17歳だった少年が、母方の祖父母を殺害。少年は「殺してでもお金を借りてこい」と母親から示唆され、ひとり現場に向い犯行に及んだとされているが、裁判で母親側は「殺害を指示していない」と主張。少年は強盗殺人容疑で懲役15年の実刑、母親には強盗と窃盗罪で懲役4年6か月が言い渡された
この事件を担当した刑事さんは、現在コメンテーターとしても活躍されている佐々木成三さん。刑事をやめるきっかけの一つになった事件だったそうです。
この作品をみてぼんやりとだけどにそんな事件があったなと。
色々と調べていたら少年の手記が出版されていた。
子育てをしている身としては、当時17歳の少年がどうしてこんな母親のもとから離れることなく、どんな人生を歩んできたのかとても興味深く感じました。
感想
母親が本当に自堕落でお金と男にだらしがなく、子供への接し方や言動がそこに愛情はあるのかと問いかけたくなるようなことばかりで不快感を感じた。
お金がなくなれば金策のために子供を使う。祖父母を殺害させたことも自分の手を汚さず子供に罪を背負わせる。1
道徳に反していることしか秋子がしないため見てるこちら側はイラっとせずにはいられない。笑
最後のシーンで亜矢と周平が交わした会話の内容が何とも言えない気持ちになりました。この作品、後味が悪い。
ミストやダンサーインザダークのような後味の悪い映画は好きですが、この作品は好きになれない類のものでした。
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